火災報知器の巡回点検について

2023/01/03

マンションやアパートでは、設備の巡回点検は欠かせません。
今回はそのなかから火災報知器の巡回点検について詳しくみていきましょう。

巡回点検とは、建物や設備の目視点検、項目により作動点検を行うことを指します。
巡回点検を定期的に行うことで、設備などの異常や不具合を早い段階で発見することで、故障や事故の発生を防ぎます。

一般的に火災報知器と呼ばれるものの中には、火災報知設備、光警報装置、漏電火災警報器などが含まれます。

火災による煙や熱を感知し、ベルの音などで建物の中にいる人に火災の発生を知らせる装置です。

光警報装置は、耳が聞こえない人などのために、音だけでなく光の点滅によっても火災の発生を知らせる装置です。

漏電火災警報器は、火災にいたるような漏電が発生した時に周囲に知らせ、火災を未然に防ぐ装置です。

火災報知器の点検を怠ると、火災や事故につながるだけではありません。
罰則が適用される・状況によっては損害賠償を請求される・火災保険が降りないことがあるなど多くの損害を被ることが考えられます。

火災報知器の巡回点検は、安全を守るために欠かせません。
しっかりと行いましょう。
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