巡回点検をする1日の流れ

マンションやアパートの巡回点検を行う場合、どこを点検してどのような流れで行うのが良いでしょうか。
今回は巡回点検の意味や点検する箇所、1日の流れについてお話します。

巡回点検をする意味

マンションやアパートの巡回点検をする事で、不具合や異常があった場合の早期発見に繋がります。
早期発見によって、不具合による事故やトラブルを防ぐことが出来、その建物に住んでいる方や近隣の住民とのトラブルも回避できます。

点検する箇所

マンションやアパートを巡回し点検するには、点検するべき箇所をしっかりと把握しておかなければなりません。
階段や廊下、駐車・駐輪場にゴミ置き場など共用スペースの点検はもちろん、気になるところの清掃や除草なども巡回時に行うと良いでしょう。
さらに、消火器や共用灯の確認・植栽の状態や集合ポストの状況・備え付けの備品などもチェックしていきます。

時間帯による点検箇所

朝から巡回点検をする場合、ゴミ出しトラブルや駐車場の状況など早い時間でしか気付け無い不具合などをチェックします。
お昼になると、共用スペースなどが子供の遊ぶ場所になっていないか、住民や近隣の迷惑行為があっていないかなど日中の様子も見ておかなければなりません。
そして夜は、不審な人物がいないかのチェックや喫煙者のマナーがなっているか、そして照明の不具合にも夜であれば気づきやすいでしょう。

まとめ

巡回点検をする事で、マンションやアパートの安全や生活の快適さを提供できます。
1日のうちに時間帯によって、見るべき項目や場所があります。
チェックしなければならない項目を事前に下調べしておくと、スムーズに巡回点検する事ができるでしょう。