清掃作業の強い味方「ゴム手袋」の基礎知識を身に付けよう!
2023/09/02
水仕事や清掃作業、薬剤・溶剤を使用する際は、手を汚れやけがなどの危険から守るために「ゴム手袋」を装着します。
今回は、清掃作業のパートナーともいえる、ゴム手袋の基礎知識を身に付けましょう。
ゴム手袋の基礎知識
ゴム手袋とは、天然ゴムや合成ゴムで作られた手袋のことを指します。
一般的な家庭での水仕事の際や公共施設等の清掃・製造加工業の作業現場など、幅広い分野で使われています。
手袋を装着することで、冷水によって手が冷たくなるのを防いだり、薬剤による手荒れやケガから手を守ることができます。
ゴム手袋の種類
ゴム手袋には、「天然ゴム製」や「ニトリル製」があります。
・天然ゴム製薄手から厚手まで選ぶことができ、強度はありますが油や薬品にはあまり強くはありません。 ・ニトリル製
薄手から厚手まで選ぶことができ、耐油性、耐薬品性があるうえに強度もあります。
耐熱性に関しても、天然ゴムよりも強いのでハードな作業に適しています。
その他の手袋について
ゴム手袋の他にも、1度もしくは短時間の使用後は使い捨てできる薄手タイプの手袋というのもあります。
使い捨てできる薄手タイプ手袋には、ポリエチレン手袋やPVC手袋、ラテックス手袋やニトリル手袋などの種類があります。
最も安価で強度も低いため、短時間の軽作業に適しています。 ・PVC手袋
耐油性、耐薬品性があり、作業性にも優れているので業種問わずさまざまな場面で使用されています。 ・ラテックス手袋
耐油性、油耐薬はありませんが、丈夫なので長時間の作業に適しています。 ・ニトリル手袋
耐油性、耐薬品性、強度の三拍子そろった万能タイプの手袋です。
まとめ
作業用の手袋といっても、その種類はたくさんあるので、目的に合ったものを選ぶことが大切です。
当店では、賃貸物件の退去クリーニングや、巡回清掃をおこなっております。
現在、管理をおこなう正社員を募集しておりますので、興味のある方は是非お問い合わせください。